イギリスの学校

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プロフィール

haykichi

Author:haykichi
本名:『山下かよ子』
Kayoko Yamashita。

日本で小学校の教員として通常学級と特別支援学級で勤務したのち、夫の海外転勤で渡英。イギリスではプリ・スクールで働き、今は小学校でLanguage Assistantとして勤務。
Nottingham 大学でSpecial Needs Education (特別支援教育) 修士号取得 (2012年)。
Jolly Learning 社のJolly Phonics と Jolly Grammar の公認トレーナー(2013年)。

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Remembrance Day  «  » Guy Fawkes Day:ガイ・フォークス・ディ

dress down day

2011/11/09 (水) 23:40
イギリスの学校では、dress down day という日があります。
制服ではなく私服で登校していいですよ、という日です。

大抵、何かのチャリティーや学校への募金のために行うので、私服で登校する場合はその募金用に1ポンドほど持っていきます。教室に着くと、先生やティーチングアシスタントの人がバケツや箱を持っているので、そこにお金を入れます。

チャリティーの中でもほとんどの学校が参加するのが Children in Need ではないでしょうか。
体に障害を持っていたり、不安定な生活を送っていたり、何らかのサポートが必要な子どもたちのための募金。
今年は18日 (金) にイギリス中でこの募金活動が行われます。
11月に入ると、スーパーなどでも募金を呼び掛けています。

pudsey.jpg
この Pudsey (パッズィー) がこの Children in Need のマスコットクマになっています。

私服で登校となると、どんな服を着て行ったらいいの?と疑問に思いますが、学校から指定があります。この Children in Need では、このクマの Pudsey がはめている眼帯の水玉にちなんで、水玉模様の服とか、クマの色の黄色とか。ちなみに、私の勤めている学校では、「何か水玉のものを身につける」ということです。靴下でもいいし、スカートでもいいし、スカーフでもいい。楽しいですね。


イギリスは本当にこういった募金が盛んです。少しずつの募金でも学校全体となると相当の金額になります。
東日本大震災の時も、私が勤めている学校ですぐに募金活動をしてくださいました。こういった募金活動になんの抵抗もない国。「できる人ができるときにする」という精神にはいつも感心してしまいます。
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ただし、私自身、プライマリー (小学校) での勤務経験しかないため、セカンダリー (中学・高校) や 6th form に関しては残念ながらお答えすることができません。GCSE、Aレベル、国際バカロレア資格などの資格取得、日本の大学受験に関する条件、帰国子女に関する問い合わせなどをいただいても、一切お答え致しかねますのでご了承ください。

学校選びに関しては、直接ご自分で学校へお問い合わせいただくことをお勧めします。ほとんどの学校はホームページもあり、メールでのやりとりを行うこともできますので、電話での会話に自信がなくても問い合わせは可能です。

また、学校を選ぶ一つの基準としてOfSTED (非政府機関の学校基準局) のサイトも覗いてみてはいかがでしょうか。具体的な学校情報の取得にはお勧めです。

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