イギリスの学校

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プロフィール

haykichi

Author:haykichi
本名:『山下かよ子』
Kayoko Yamashita。

日本で小学校の教員として通常学級と特別支援学級で勤務したのち、夫の海外転勤で渡英。イギリスではプリ・スクールで働き、今は小学校でLanguage Assistantとして勤務。
Nottingham 大学でSpecial Needs Education (特別支援教育) 修士号取得 (2012年)。
Jolly Learning 社のJolly Phonics と Jolly Grammar の公認トレーナー(2013年)。

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いじめについて «  » 引き算: Year 1 (5-6歳児)

スポーツ・デー

2011/06/16 (木) 15:41
日本では5月または10月に行われる大運動会。学校のみならず、家族や地域総ぐるみで行うビッグ・イベントのひとつですね。
イギリスの学校でも "Sports Day" (スポーツデー) が、6月~7月にかけて行われます。

が。やはり、ここも日本の運動会をイメージしていると驚くくらい地味です (笑)。
私は First school (レセプション~Year2 の子どもが通う学校) で勤めているので、大きい子どもたちが行うスポーツ・デーに参加したことはありませんが、お話だけでもきいていると、日本との違いに驚きます。とにかく「和やか~」 (というか、だら~と言うか・・・) だそうです。

日本では授業を潰して、日々、運動会の練習に追われますが、イギリスではそんなことはありません。もちろん、予行演習などは行うのですが、授業を潰してまで何時間も練習をするということはありません。運動会と言うと、日本では1日かけてのビッグ・イべントですが、イギリスのスポーツ・デーは2時間くらいで終了。それも学年ごとに行われる、または2学年合同でのスポーツ・デーになることもあるそうです。

実際の競技も、日本では赤白組に分かれ、大玉ころがしや玉入れ、綱引き、騎馬戦等など繰り広げられますよね。
イギリスの学校では、こういった団体に分かれてプレーすることなど、普段からしませんので、運動会も当然のことならが、こういった組合戦はありません。

低学年では徒競走、エッグスプーンレースなどの競争はありますが、みんなほのぼのとしていて、笑いの内に終わる、という感じです。
高学年になってくると、リレーなどもするそうですが、日本のそれと比べると、う~ん、という感じだそうです。2時間のうち、1種類しか競技に参加しないとか・・・。

保護者の方も観戦ができますが、初めて見た時には、くれぐれも「あれ~?」と思わないように・・・。

皆様の体験談を募集しています。それぞれ学校によっても違うと思うのですが、どんな内容だったのかを教えてください。ここに掲載させていただき、みんなでシェアできたらいいな、と思っています。よろしくお願いします!
下の続きを読むに、どんどん掲載させていただきますね!
Chunさんのお子さんが通う学校では・・・。

次女の学校では7月に行われます。4つのハウス対抗で、チームカラーのTシャツを着て参加しました。year6が中心になって応援合戦らしきものもありますが、日本の小学校の比ではありません(苦笑)

競技は、短距離、長距離、障害物競争(2種)、リレー、そしてなんと自転車レースもありました!本気の子供とそうでない子の差が激しいこと、本気の子供が少ないことが日本との違いでしょうか...
次女はyear5からクロスカントリークラブに入ったのですが、今思うと、本気の子はクロスカントリークラブの選手でした。

どの競技に出るかは、すべて自薦だったそうです。次女は足が速いので、日本ならリレーに選ばれたと思いますが、自分から「私はものすごく足が速いのでリレーにでます」と言えなかったそうです。今年はどうでしょう。

次女の親友Nちゃんは、アピール上手。去年のスポーツデーでは、リレーに出ました。すべての行事で、クラスを代表したり、一人で何かをしています。娘によると「私、○○できます。なにかさせてください」と行事のたびに先生にアピールするそうです。うーん。なかなか日本人には難しいですねぇ。



Mrs.B さんの息子さんが通う学校では・・・。

今年は7月に長男(Year2)のスポーツデイが予定されているので、
過去のを思い出してみました。
えーっと。
全員で、全部の競技を、10人ずつくらいのグループごとにやります。
エッグ&スプーン、玉いれ(地面に置いたかごに)、サックレース(袋に足入れて走る)、
ハードル走なんかがありましたが、すごくゆるゆるでしたよ。
スコアも何も関係ない感じでした。
私は日本で運動会が苦手だったので、これなら楽しいなと逆に思ったりして。

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