イギリスの学校

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プロフィール

haykichi

Author:haykichi
本名:『山下かよ子』
Kayoko Yamashita。

日本で小学校の教員として通常学級と特別支援学級で勤務したのち、夫の海外転勤で渡英。イギリスではプリ・スクールで働き、今は小学校でLanguage Assistantとして勤務。
Nottingham 大学でSpecial Needs Education (特別支援教育) 修士号取得 (2012年)。
Jolly Learning 社のJolly Phonics と Jolly Grammar の公認トレーナー(2013年)。

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科目 «  » 学校の授業

Key Stageとは

2011/01/11 (火) 06:58
イギリスの学校制度は大きく分けて
Pre-school (プリ・スクール=就学前教育)
Primary Education (プライマリー・エデュケーション=初等教育)
Secondary Education (セカンダリー・エデュケーション=中等教育) 
Further Education (ファーザー・エデュケーション=継続教育)
Higher Education (ハイヤー・エデュケーション=高等教育)
の5段階に分かれます。
 
また、日本で小学校低学年、中学年、高学年・・・と区分するように、イギリスではKey Stage (キー ステージ)ということばを使って年齢別の段階を設けています。

Key Stage 1 (キーステージ1)
:5歳から7歳までの児童=Year 1,2
(First School/Infant School:ファースト/インファント スクール)⇒初等教育
Key Stage 2 (キーステージ2) :7歳から11歳までの児童=Year 3,4,5,6
(Middle School/Junior School:ミドル/ジュニア スクール)⇒初等教育
Key Stage 3 (キーステージ3) :11歳から14歳までの生徒=Year 7,8,9
(Secondary School:セカンダリー:スクール)⇒中等教育
Key Stage 4 (キーステージ4) :14歳から16歳までの生徒=Year 10,11
(Secondary School:セカンダリースクール)⇒中等教育
注: 9月1日生まれの児童がその学年で最年長となり、8月31日生まれが最年少となります。そこで、満O歳で表されている場合は、該当する学年をその歳で迎える、という意味です。)


ここまでが義務教育と言うわけです。この後はFurther Education と言い、大学へ行くために勉強する学校へ行きます。もちろん、ここへは行かず、そのまま就職する人もいます。

そして就学前教育として満4歳~5歳の子どもは小学校に付属している Early Years (アーリー イヤーズ) で1年間勉強します。この学年、reception (レセプション) とも呼ばれ、その小学校に許可された最初の学年とみなされます。
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ただし、私自身、プライマリー (小学校) での勤務経験しかないため、セカンダリー (中学・高校) や 6th form に関しては残念ながらお答えすることができません。GCSE、Aレベル、国際バカロレア資格などの資格取得、日本の大学受験に関する条件、帰国子女に関する問い合わせなどをいただいても、一切お答え致しかねますのでご了承ください。

学校選びに関しては、直接ご自分で学校へお問い合わせいただくことをお勧めします。ほとんどの学校はホームページもあり、メールでのやりとりを行うこともできますので、電話での会話に自信がなくても問い合わせは可能です。

また、学校を選ぶ一つの基準としてOfSTED (非政府機関の学校基準局) のサイトも覗いてみてはいかがでしょうか。具体的な学校情報の取得にはお勧めです。

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