イギリスの学校

   イギリス生活・仕事のよもやま話は・・・「「まる」ないちにち」へ
   子どもに英語を教える時には、フォニックスから教えましょう~。アルファベットから教えてしまうと、あとが大変!
   その理由は・・・「カテゴリ:英語」のフォニックス
2023 11123456789101112131415161718192021222324252627282930312024 01

プロフィール

haykichi

Author:haykichi
本名:『山下かよ子』
Kayoko Yamashita。

日本で小学校の教員として通常学級と特別支援学級で勤務したのち、夫の海外転勤で渡英。イギリスではプリ・スクールで働き、今は小学校でLanguage Assistantとして勤務。
Nottingham 大学でSpecial Needs Education (特別支援教育) 修士号取得 (2012年)。
Jolly Learning 社のJolly Phonics と Jolly Grammar の公認トレーナー(2013年)。

最新コメント


足し算: Foundation (4-5歳児) «  » フォニックス:基本の音 その4

イースター

2011/04/13 (水) 17:14
日本ではあまりなじみのない「イースター」。
イースターとは 「Jesus (ジーザス:イエス・キリスト) の復活」 を意味します。キリストが死後3日目にして甦ったことを記念し、この日を Resurrection Sunday (レゼレクション:死者の復活 日曜日) として、毎年、春分の後の最初の満月の後に来る日曜日にお祝いをします。年によっては3月終わりごろであったり、4月終わりであったりします。

イースターの2日前は Good Friday (グッドフライデー) と言い、キリストの受難と死を記念する日。イースターの翌日は Easter Monday (イースターマンデー) と言われています。この金曜日から月曜日までは祝日となります。

この復活祭がちょうど春なので、この季節にちなんで、復活の意味をもつ「たまご」をモチーフにして egg hunt (エッグハント:たまご探しゲーム) や、多産の象徴の「うさぎ」の飾りがいたるところで見られます。学校でも、イースターの休み前には、紙に描かれたたまごにきれいに色を塗ったり、Easter hat (イースターハット:帽子) をかぶってパレードしたり、ということも行われます。

イースターハット
色々な帽子があっておもしろいですね。

IMG_5121.jpg
子どもが持っていたたまごをモチーフにしたバスケット。


イギリスの学校ではこのイースターの週末前後の2週間が「イースターホリデー」と言われる休みになります。日本の感覚では「春休み」ですね。ちなみに、冬休みの代わりに「クリスマス ホリデー」ということからも、両休みともキリスト教に基づいているということがわかりますね。
イースターホリデーは、先日したようにイースターがいつになるかによって変わってくるので、毎年違うということをお忘れなく。日本の春休みの感覚で毎年同じ!なんて思って、旅行の日程を組んでしまわないように・・・。
関連記事
スポンサーサイト





ブログ、移動しました。新しいサイトは http://kayokoyamashita.com/ です。

「なるほど」「もっと知りたい」と思ったら、下のいずれかのバナーを押していただけると、うれしいです。
にほんブログ村 英語ブログ 子供英語教室へ
にほんブログ村 英語ブログ フォニックスへ
にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ

web拍手 by FC2

Information

     Category: 一年の流れと年間行事
     Comments (-)
     Trackbacks (-)

足し算: Foundation (4-5歳児) «  » フォニックス:基本の音 その4

お知らせ


イギリスの学校についてわからないことや不安なこと、心配事。そんな悩みを少しでも解消できたらと思って始めたブログですので、ご質問をいただければ私にわかる範囲でお答えしたいと思っております。もちろん、イギリスで実際にお子さんを学校に通わせてみえる方の貴重なご意見、大歓迎です!

ただし、私自身、プライマリー (小学校) での勤務経験しかないため、セカンダリー (中学・高校) や 6th form に関しては残念ながらお答えすることができません。GCSE、Aレベル、国際バカロレア資格などの資格取得、日本の大学受験に関する条件、帰国子女に関する問い合わせなどをいただいても、一切お答え致しかねますのでご了承ください。

学校選びに関しては、直接ご自分で学校へお問い合わせいただくことをお勧めします。ほとんどの学校はホームページもあり、メールでのやりとりを行うこともできますので、電話での会話に自信がなくても問い合わせは可能です。

また、学校を選ぶ一つの基準としてOfSTED (非政府機関の学校基準局) のサイトも覗いてみてはいかがでしょうか。具体的な学校情報の取得にはお勧めです。

おすすめ教材

家庭での本読みに多く使われるORT
Jolly Learning Ltd.
学校現場でも使われている辞書