イギリスの学校

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プロフィール

haykichi

Author:haykichi
本名:『山下かよ子』
Kayoko Yamashita。

日本で小学校の教員として通常学級と特別支援学級で勤務したのち、夫の海外転勤で渡英。イギリスではプリ・スクールで働き、今は小学校でLanguage Assistantとして勤務。
Nottingham 大学でSpecial Needs Education (特別支援教育) 修士号取得 (2012年)。
Jolly Learning 社のJolly Phonics と Jolly Grammar の公認トレーナー(2013年)。

最新コメント


ジョリーフォニックストレーニング、セミナー、親子フォニックスのお知らせ «  » ジョリーフォニックスのトレーニングから

「衝撃的革命です!」というコメント、英語の先生、必読ですよ。

2013/11/24 (日) 22:00
ジョリーフォニックスのトレーニングに参加してくださった方から、当ブログにコメントをいただきました。この方が感じられたこと、一人でも多くの方に感じていただきたいと思い、そのままコメントを掲載いたしました。
特に英語を教えてみえて、「綴り」を教えるときに納得できない~、子どもへの定着がいまいち~と思ってみえる方、ぜひご一読くださいね。
 

初めてコメントさせていただきます。

今年8月の親子セミナーに参加して以来 ジョリーフォニックスに心掴まれてしましました。
そして、先日の実践コースを受講させていただきました。大変充実した時間になりましたし、私もジョリーフォニックスの伝道師の一人になりたいと思いました。

今は2人のやんちゃ坊主のママですが、結婚前は英語を教えていました。中学校、その後、ある大手英会話学校で子供中心に英会話の講師として働いていました。

でも、いつも、どういう教え方をしていても、腑に落ちないでいた、このフォニックスという問題!!!!!!!
A(エイ),B(びー)、C(シー)・・・・・♪と歌い、でもAは(エイ)じゃなくて「あ」という発音と教えるけれど、結局最後はやはり、、、、 Appleは単にスペルを練習させるという、この矛盾!!!! 苛立ち、ストレス!!!!!!

中学教師時代はフォニックスの”ふぉ”の字も出てこない指導要領の隅にも出てこない時代でした。(今はどうなっているか知らないのですが…)

そして、英会話学校では、確かにそのスクール独自のフォニックス指導方法が有りましたが、教えていくうちに、やはり単に法則の暗記のようなものでしかなく、子供たちへの定着がいまひとつでした。教えている私でも、
「この方法じゃ、こんがらがるよな~」
と思ってました。

それから、自分なりに試行錯誤し、工夫してきましたが、そのすべての”つじつま”が、スパーンと解決されてしまいました! 本当に、目からうろこが”激しく”落ちました!!!

私自身の中学時代を振り返っても、orangeを覚えるのにカタカナ読みの「オランゲ」とスペルを覚え、綴れるようにし、でも、読むときは何故だか、”オーレンジ”と、さも、英語っぽく読んでいました。(悲し~)

ジョリーフォニックスを正しく学ぶ機会が有れば、きっと英語をもっと楽しく学べるし、そして少なくとも、嫌いになるor苦手になる子供 が減ると思います!
むしろ「おもろい!!!」と思えるはすです!しかも読み書きできる力も付けて!それも、こんな楽しい方法で!

もう、これは私の英語人生の、衝撃でした!そして感動!でした。
なぜなら、私自身のもやもやと、教師をしていたにも関わらす恥ずかしいですが、”曖昧にしてすり抜けてきた”発音について初めて「これなら、はっきり、誰にでも、説明できるし、初めて自分が納得した!」と思えました。

そして、8月の親子セミナーでほんの20~30分の子供たちのワークショップで学んだ3つのs/a/tについて、うちの、ぼっちゃん二人(未収園児と幼稚園生)に8月のセミナー以来、私が11月の実践編のセミナーを受講後初めてs/a/tについての発音を、動作を交えて尋ねると、なんと見事に
sssssss,
aaaaaa,
tttttt
と言えてました!!

これには本当に驚きました。

8月のその日のインパクトは子供たちの中に残ってました!偶然?にしては出来すぎですよね。やっぱり覚えやすさ、楽しさは、大きなポイントだと確信しました。

それで、是非これはお友達にも広めようと思い、宣伝しました。今後、親子英語教室を開いていきたいと思っていましたが、ジョリーフォニックスは絶対にはずせない!と痛感しました。

12月のママさん対象のセミナーと基礎編にも是非参加したいと思いました。
親子セミナーも出来れば、御友達と参加したいと思っています。また山下先生にお会いできるならば本当にうれしいです。

長々と書き、失礼しました。
でも、この衝撃と感動と、ジョリーフォニックスを紹介して下さった感謝の気持ちを、伝えたくて書かせていただきました!

またお会いできることを楽しみにしています!!!



うれしいですね~。前回のブログでも書いたのですが、まずは「疑問」を持つことってすごく大切だと思うのです。ただ与えられたものをこなすだけではなく、疑問に思ったのなら、それについて調べていくその過程が大切だと私は思っています。この方も「疑問」がようやく解決できたようで、私も本当にうれしいです!

さて、ジョリーフォニックスは教材のよさに加え「教え方」がとても大切になってきます。教材を購入したけれど、どうやって使っていいかわからず、おまけにガイドを読んでも英語ばっかりだし、結局そのまま使わなくなってしまった。また、英語はある程度できるからオンラインコースを受講したけれど、時間が取れず断念。・・という方も結構いらっしゃるのではないかと思います。

では、ジョリーフォニックスの教材をきちんと使うだめにどうしたらいいのかというと、まずは
ジョリーフォニックスが
・「シンセティック・フォニックス」という音と綴りの関係の教授法に基づいていること
を理解することから始めてください。
・なぜA(エィ),B(ビー),C(シー)と最初は教えないのか
・なぜ小文字から始めるのか
・なぜ順番通りsから始めていく必要があるのか
・なぜ英語を母国語としない日本人にもいいのか
それがわかった上で、ジョリーフォニックスでの指導方法をご自身で見て、学んでいただかないと、効果的にお家や英語教室で教えていくのは難しいと思います。(何を隠そう、私もそうでしたから!最初のころは、学校で先生が子どもたちに指導しているのを見様見真似で教えていたけれど、その意味を理解していなかったため、抜けていた部分がたくさんあったのです。それで、ちゃんと勉強したわけです。)

そこで、日本にいらっしゃる方には私が行う日本語でのトレーニングにご参加いただくことをお勧めしているのです。もし場所や日程などが合わないという方には、スカイプでのレッスンも行っていますのでお気軽にお問い合わせください(こちら、体験してくださった方Yuzyママさんの声(1)(2)(3)(4))。
また、私以外のトレーナーさんが奈良にいらっしゃり、定期的にトレーニングを開催されていますので、ぜひその方にもお尋ねください。

あと、トレーニングに出ていただくと、みなさん「つい、帰りの電車の中で目にする単語をフォニックス読みで解読してしまう」「自分の発音もよくなった!」と言われます。教授法だけでなくご自身の英語力もグンとアップし、おまけに楽しいなんて、一石三鳥?
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