イギリスの学校

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   子どもに英語を教える時には、フォニックスから教えましょう~。アルファベットから教えてしまうと、あとが大変!
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プロフィール

haykichi

Author:haykichi
本名:『山下かよ子』
Kayoko Yamashita。

日本で小学校の教員として通常学級と特別支援学級で勤務したのち、夫の海外転勤で渡英。イギリスではプリ・スクールで働き、今は小学校でLanguage Assistantとして勤務。
Nottingham 大学でSpecial Needs Education (特別支援教育) 修士号取得 (2012年)。
Jolly Learning 社のJolly Phonics と Jolly Grammar の公認トレーナー(2013年)。

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1つずつの文字の音 «  » 単語を読み書きする練習の紹介

ジョリーフォニックストレーニングのお知らせ

2013/09/23 (月) 03:04
日本でジョリーフォニックスのトレーナーとしての私の活動を全面的に支援してくださっている Jolly Communication Centre から、前回のワークショップやトレーニングコースが好評だったこと (こちらから) を受け、再び私のジョリーフォニックストレーニングコースを開催していただけることになりました! 詳細は以下のとおりです。
*Jolly Communication Centre さんの方で、お友達と一緒にお申込みの方に割引サービスがあるとのことです。連絡先はコース内容の下にありますのでお問い合わせください。

日時:
10月26日(土)午前9時半~午後4時半 (基礎編)
11月2日(土)午前9時半~午後4時半 (実践編)

場所:
名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)
〒464-0856 名古屋市千種区吹上二丁目6番3号 ☎(052)735-2111 (食堂あり)

内容:
10月26日(土) ジョリーフォニックス基礎編
概要
世界で注目されているシンセティック・フォニックスについて学び、その先駆者のジョリーフォニックスという教材を使って、どのようにシンセティック・フォニックスを指導していくのかを学びます。
フォニックスについて学びたい、もう一度フォニックスの知識をブラッシュアップしたい、またシンセティック・フォニックスについて学びたいと思っている方をはじめ、どなたにでもご参加いただけます。
前半:シンセティック・フォニックスを理解する
日本語と英語の違いに注目し、日本人がなぜ英語の発音が苦手なのか「音」に注目して説明します。その「音」と「綴り」の関係であるフォニックスとその種類について解説をします。そして、従来のフォニックス(アナリティック・フォニックス)と、本コースで紹介する世界では主流でありながらも日本ではまだ紹介されていないシンセティック・フォニックスについてその違いを学び、シンセティック・フォニックスの特徴やそのよさについての理解を深めていきます。
後半:シンセティック・フォニックスを使ったプログラム「ジョリーフォニックス」の説明と実践
イギリスの約70%の小学校で導入され、世界各国でも実績を残しているシンセティック・フォニックスの教材「ジョリーフォニックス」について実践を交えながら学んでいきます。
 ・多感覚を駆使した子どもの視点に立った楽しい学習法
 ・ブレンディング
 ・セグメンティング
 ・教材の種類と使い方
 ・ダイグラフ(二文字でひとつの音になる綴り)
 ・ひっかけ単語(Tricky words)と呼ばれる、フォニックスのルールに則っていない単語
 ・同音異綴り(Alternative spellings of vowels) の説明と指導方法
 ・指導における注意点  など

11月2日(土) ジョリーフォニックス実践編
概要
当コースは「トレーニングコース:基礎編」(2013年7月31日または10月26日のコース)で学んだ「シンセティック・フォニックス」と「ジョリーフォニックス」の特徴などに基いて、より実践的な指導を通し、ジョリーフォニックスの教授法を身につけていただきます。したがいまして、上記基礎編の学習内容をご理解いただいていることが最低限の参加条件となります。当コース内ではシンセティック・フォニックスの説明は詳しく行いませんので、シンセティック・フォニックスについて詳しく学ばれたい方は、基礎編にご参加ください。
前半:ジョリーフォニックスの教え方を学ぶ
講師が実際に授業のデモンストレーションを行い、受講者の方には「生徒」になっていただき、子どもの視点で授業を受けていただきます。日本人の子どもがつまずきやすい点や指導の際に注意する点などを学んでいただきます。 また、ジョリーフォニックスの目玉となるアクションと音、そしてブレンディングやセグメンティングの方法も講師の長年の指導経験から得たさまざまなノウハウを取り入れながら実践します。
後半:ジョリーフォニックスの教え方を実践してみる
前半の「ジョリーフォニックスの教え方」で学習した内容をもとにして、4-5人のグループに分かれて、
 ・授業計画の作案
 ・授業のデモンストレーション
 ・グループ内での評価・ディスカッション
などの実践を通じ、ジョリーフォニックスを教えるスキルを身につけていきます。その後、全員で各グループ内で出た疑問や感想を出し合い、フィードバックを行います。 また、教室の掲示方法、手作り教材、フォニックスの知識で読めるdecodable books など実践で役に立つアイデアも紹介します。

★お申込みや料金等のお問い合わせは Jolly Communication Centre (☎052-914-2849)または email:info@jollycc.com
までお願いします。

★コースの内容に関してのお問い合せは、ジョリーフォニックストレーナー山下桂世子宛に、本ブログのメールフォームまたはkayoko.yamashita.jp@gmail.comまで、お気軽にお問い合わせください。

★英語教室や小学校などでジョリーフォニックスの導入を考えている方、あるいはジョリーフォニックスを導入しているけれどスキルをブラッシュアップしたい方のご参加をお待ちしております。

★特に英語教室で英語を教える予定はないけれど、ご自身の勉強、またお子さんへの指導目的でのご参加ももちろん、大歓迎です。

★次回のトレーニングは12月下旬(クリスマスの頃)を予定しています。

★小学校でのジョリーフォニックスの導入を考えていらっしゃる方はぜひお声をおかけください。一緒にその方法を進めていくオプションもあります。

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