イギリスの学校

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プロフィール

haykichi

Author:haykichi
本名:『山下かよ子』
Kayoko Yamashita。

日本で小学校の教員として通常学級と特別支援学級で勤務したのち、夫の海外転勤で渡英。イギリスではプリ・スクールで働き、今は小学校でLanguage Assistantとして勤務。
Nottingham 大学でSpecial Needs Education (特別支援教育) 修士号取得 (2012年)。
Jolly Learning 社のJolly Phonics と Jolly Grammar の公認トレーナー(2013年)。

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学校の決め方:編入 «  » クリスマスの劇

クリスマスパーティー

2012/12/21 (金) 06:01
今週で終了する学校がほとんどだと思います。今週は授業らしい授業もあまり行われず、クリスマスに関する遊びや授業が多くなります。Year 6 のクラスに行った時は、パーティーで何を食べるかグループで相談していました。
また、今週は大抵、自由な服で着ていいよ、という日が一日あります。(この日はチャリティーではなく、私服で来ても£1 を寄付しなくていいのです。)

私が勤める学校でも、今日は子どもたちも先生も自由な服で来ました。その中でも、一番笑えたものを紹介しますね。
Christmas party1
「トラ」という学級の担任の先生、しっかりとトラのコスチュームで登校。
そして、そのクラスの女の子。ピンク色のかわいい~ドレスとは対照的な手作り帽子!なんと、プレゼントの形をしています。

ランチもみんなで持ち寄りして食べました。
Christmas party2
上:サンドイッチ 中:スナック 下:Savoury (セイヴォリー)と言われる味がついた一口おかず

Christmas party3
こうして、好きなものを選んで自分で作った紙皿に乗せていただきます。

*日本との違い*
・サンドイッチはシンプル。大抵、マーガリンを塗って、チーズ・ハム・ジャムなど一種類の具をはさんでおしまい。レタスを挟んだサンドイッチはほとんどみません。
・savoury といわれる一口サイズの味がついたものが好まれます。誕生日会などでもよく目にしますが、一口ウインナー、ソーセージロール、オニオンリングなど。またインド人の子どもたちがもってくるものには、サモサと呼ばれる三角形をした揚げ料理も(すぐ上の写真:左上に見えるもの)人気です。
・持ち寄り、というと緊張してしまいますが、子どもたちが食べるものは本当にシンプル。既製品を持ってくる子もたくさんいますので、あまり気負わずに簡単なものを用意してください。
・とにかくダンスが好きなイギリス人。パーティーにダンスは欠かせません。
・宗教上の理由でこうしたクリスマスパーティーに参加できない場合は、予め先生と話をしてください。


さて、日本では各学期の終了には「通知表」が出されますが、イギリスでは通知表は年度の終了時のみ、出されます。通知表を持ってこなかった~と心配しなくても大丈夫ですよ。
また、修了式などもありません。私が勤めている学校では、1時半にキャンドルサービスが行われ、2時に下校ですが、平常通りの時間に下校する学校も多いようです。
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ただし、私自身、プライマリー (小学校) での勤務経験しかないため、セカンダリー (中学・高校) や 6th form に関しては残念ながらお答えすることができません。GCSE、Aレベル、国際バカロレア資格などの資格取得、日本の大学受験に関する条件、帰国子女に関する問い合わせなどをいただいても、一切お答え致しかねますのでご了承ください。

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