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プロフィール

haykichi

Author:haykichi
本名:『山下かよ子』
Kayoko Yamashita。

日本で小学校の教員として通常学級と特別支援学級で勤務したのち、夫の海外転勤で渡英。イギリスではプリ・スクールで働き、今は小学校でLanguage Assistantとして勤務。
Nottingham 大学でSpecial Needs Education (特別支援教育) 修士号取得 (2012年)。
Jolly Learning 社のJolly Phonics と Jolly Grammar の公認トレーナー(2013年)。

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リーディング:Guided Reading

2011/02/08 (火) 00:00
リーディング:Home Readingでも触れましたが、リーディングの時間として時間枠を取っているGuided Reading (ガイディッドリーディング) についてお話したいと思います。

これは「Guided (ガイディッド:導く、指導する) 読書」ということで、先生またはTeaching Assistant (ティーチングアシスタント:教員補佐) が8人前後の子どもたちと一緒に本を読む時間です。

教科書はありませんが、レベル別にさまざまな本が用意されているので、先生がそのグループに合った本を選びます。このリーディングの目的は、ただ本を読んでいくだけではなく、内容や単語を見ていくことはもちろん、comprehension (コンプレヘンション:理解・把握) 力を高めることも大きな目的の一つです。また、この活動を通して本を読むことが楽しいと思えるようになること、そして本を読む力をつけることで一人でも本を読めるようになれることも主な目的です。

1週間に1回、この時間が授業内に組み込まれています。
時間的には15~20分くらいを目安にしています。
本の表紙を見て、どんな内容の本なのか、ここからわかることは何なのか、など聞きます。
次に、本を開いて一緒に読み進めていきます。一緒に音読することもあれば、先生が読むのを子どもたちに指で文を追わせることもあるし、黙読をさせることもあります。
それぞれ「このグループにはどんな力をつけさせたいか」という目標がきちんと決められており、先生やティーチングアシスタントもその目標に到達できるよう指導(=ガイド)していきます。
そして、まとめとして感想を聞いたり、簡単に感想文を書いたりします。

20110202_DSCN1691.jpg
2つのグループがガイディッドリーディングをしているのがわかりますか。


日本の音読の授業とも少し違う、イギリス独特の授業だなぁと感じました。とても丁寧にしっかりと読み進めていくのがとても印象的な授業です。

Home Reading や Guided Raeding の他にも、先生が子どもたち一人ひとりの音読を聞く時間も設けられており、リーディングに力を入れているのがよく分かることと思います。

余談ですが、私が学校で働き始めたころ、このガイディッドリーディングなんて存在、全く知りませんでした。
それなのに、
「ねぇ、haykichi、今日はこのグループのガイディッドリーディングをお願いね。」
と本5冊と子ども5人を受け持たされました。
「・・・あの、何をしたらいいんでしょう?」
「え?一緒に本を読めばいいのよ。」

そう言われても、どうやって読んでいっていいのかわからず、15分という時間が1時間くらい長~く感じたことを今でも覚えています。その後、この時間になると他の先生のやり方をじっと見て、技を盗みましたよ(笑)。

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ただし、私自身、プライマリー (小学校) での勤務経験しかないため、セカンダリー (中学・高校) や 6th form に関しては残念ながらお答えすることができません。GCSE、Aレベル、国際バカロレア資格などの資格取得、日本の大学受験に関する条件、帰国子女に関する問い合わせなどをいただいても、一切お答え致しかねますのでご了承ください。

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