イギリスの学校

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プロフィール

haykichi

Author:haykichi
本名:『山下かよ子』
Kayoko Yamashita。

日本で小学校の教員として通常学級と特別支援学級で勤務したのち、夫の海外転勤で渡英。イギリスではプリ・スクールで働き、今は小学校でLanguage Assistantとして勤務。
Nottingham 大学でSpecial Needs Education (特別支援教育) 修士号取得 (2012年)。
Jolly Learning 社のJolly Phonics と Jolly Grammar の公認トレーナー(2013年)。

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どうやって成績をつけるの?Attainment Level

2011/02/04 (金) 00:00
普段、学校ではテストもしないし(スペルテストなどはありますが)、教科書やノートもないし、一体、子どもがどれだけ授業を理解しているのか、またどれくらいのレベルにいるのか、きっと親御さんにとったら不安ばかりだと思います。イギリスの学校では子どもの成績を順位で表すことはありませんし、テストにも点数はつけません。(絶対評価ですから。よければアセスメント をご覧ください。)

では、どのように到達度をはかるのかというと National Curriculum (ナショナルカリキュラム:指導要領) の Attainment Level (アテイメントレベル:達成度) というガイドラインをもとにして、先生が各子どもの到達度を評価します。

このアテインメントレベル、Level 1 から Level 8 まで あります。(各教科についての詳しいレベルは National Curriculum のページをご覧ください。)  日本では各学年ごとに達成目標が設定されていますが、イギリスでは学年ごとではなく、各キーステージごとに達成目標が設定されるのです。つまり、Year1でできなくても、Year2でできるようになればいいんです。だから、イギリスの学校の授業は「これ、去年もやったじゃん!」という繰り返しが非常に多いのです。
各キーステージ最後の学年 (キーステージ1=Year2、キーステージ2=Year6、キーステージ3=Year9) にそれが達成できることが大切なので、繰り返し同じことを学習するんですね。

では、実際、どのレベルを目標にしているかというと・・・。
キーステージ1 では レベル2
キーステージ2 では レベル4
キーステージ3 では レベル6
まで達成できることをそれぞれ目標としています。そして、各レベルはさらに A, B, C と3段階に分かれており、A ならば次のレベルまでもうすぐ、C ならば前のレベルから上がってきたばかり、ということを示しています。下の学年から1C, 1B, 1A, 2C, 2B, 2A, 3C ・・・と徐々にレベルが上がってくるわけです。

子どもたちは自分のノートを見ると、自分のレベルが何なのかわかるようになっています。先生から直接
「あなたは今、レベル3A にいるから、今学期末にはLevel 4C にいくように、がんばりましょう」
と言われることもあります。と言っても小さい子だと、「それ、何のこと~?」って感じですが。
また、parents evening (ペアレンツイブニング) parents consultant (ペアレンツコンサルタント) と言われる先生との個人面談のときに、保護者の方にお話されることもあります。また、学年末のAnnual Report (通知表)に記されることもあります。
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イギリスの学校についてわからないことや不安なこと、心配事。そんな悩みを少しでも解消できたらと思って始めたブログですので、ご質問をいただければ私にわかる範囲でお答えしたいと思っております。もちろん、イギリスで実際にお子さんを学校に通わせてみえる方の貴重なご意見、大歓迎です!

ただし、私自身、プライマリー (小学校) での勤務経験しかないため、セカンダリー (中学・高校) や 6th form に関しては残念ながらお答えすることができません。GCSE、Aレベル、国際バカロレア資格などの資格取得、日本の大学受験に関する条件、帰国子女に関する問い合わせなどをいただいても、一切お答え致しかねますのでご了承ください。

学校選びに関しては、直接ご自分で学校へお問い合わせいただくことをお勧めします。ほとんどの学校はホームページもあり、メールでのやりとりを行うこともできますので、電話での会話に自信がなくても問い合わせは可能です。

また、学校を選ぶ一つの基準としてOfSTED (非政府機関の学校基準局) のサイトも覗いてみてはいかがでしょうか。具体的な学校情報の取得にはお勧めです。

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