イギリスの学校

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プロフィール

haykichi

Author:haykichi
本名:『山下かよ子』
Kayoko Yamashita。

日本で小学校の教員として通常学級と特別支援学級で勤務したのち、夫の海外転勤で渡英。イギリスではプリ・スクールで働き、今は小学校でLanguage Assistantとして勤務。
Nottingham 大学でSpecial Needs Education (特別支援教育) 修士号取得 (2012年)。
Jolly Learning 社のJolly Phonics と Jolly Grammar の公認トレーナー(2013年)。

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Assembly (集会) で浴衣を紹介

2012/08/02 (木) 12:00
日本では月曜日の朝、月曜集会、または月曜朝礼がほとんどの学校で行われていると思います。校長先生のお話しや児童会からの連絡、先生からの連絡などを聞き、行進して教室に戻って行く・・・私が教員をしていたころは、毎週月曜日そうでしたが、今も同じなんでしょうか?

イギリスでも集会・朝会がちゃんとあります。Assembly (アセンブリー) ですね。大抵、Key Stage 1 (Early years ~ Year 2) が通う First school または Infant school (学校区分については Key Stage とは をどうぞ) では毎日アセンブリーが行われます。時間にして20分ほどですが、みんなで歌を歌ったり、学校の規則を学んだり、誕生日のお祝いをしたりします。 (アセンブリーについては、またお話ししたいと思います。)

また、いろいろな文化を学ぶというのも大切なアセンブリーの一環。そこで、夏休み前に私の母がイギリスへ遊びに来たので、私、母を連れて学校へ行き、このアセンブリーで子どもたちに母を紹介しました。ただ、母を紹介するだけではアセンブリーとして意味がないので、「日本文化」の一環として「着物」の紹介をしたのです。また、各学年一人ずつ子どもを選んで、浴衣を着てもらうことにしました。
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母が着付けをしている間、私は浴衣の説明をしています。
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子どもたちは床に座って話を聞きます。舞台などないので、先生と子どもの距離が近いですよね。


着付けが終わって、みんなの前で浴衣を見せる子どもたち。
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大喜びでした。


今度は、先生にも着てもらうことにしました。
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母、日本では大きい方なのですが、さすがイギリス人。母が小さく見えます。

こんなふうに、異文化を学ぶというのも大切な授業の一環 (RE:宗教教育の授業があるくらいです!)。子どもたちもこうして、いろいろな文化を学んでいくんですね。
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ただし、私自身、プライマリー (小学校) での勤務経験しかないため、セカンダリー (中学・高校) や 6th form に関しては残念ながらお答えすることができません。GCSE、Aレベル、国際バカロレア資格などの資格取得、日本の大学受験に関する条件、帰国子女に関する問い合わせなどをいただいても、一切お答え致しかねますのでご了承ください。

学校選びに関しては、直接ご自分で学校へお問い合わせいただくことをお勧めします。ほとんどの学校はホームページもあり、メールでのやりとりを行うこともできますので、電話での会話に自信がなくても問い合わせは可能です。

また、学校を選ぶ一つの基準としてOfSTED (非政府機関の学校基準局) のサイトも覗いてみてはいかがでしょうか。具体的な学校情報の取得にはお勧めです。

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