最後の今日は、イギリスの小学校ではどんなふうにお祝いをしたのかを写真で紹介したいと思います。
私が勤めているのは、レセプション (4-5歳児)、Year 1 (5-6歳児)、Year 2 (6-7歳児) が通う小学校。週に1回だけレセプションからYear 6 (10-11歳児) までが通う学校にも行っています。どちらの学校でも、このジュビリーに合わせてパーティーが開かれたり、授業ではエリザベス女王について勉強したりしていました。
Year 1 の授業の様子。先生がクイーンについての本を読んでいるところ。

違うYear 1 のクラスでは、みんなでロイヤルファミリーの放送を見ているところ。
(教室には黒板の代わりにコンピューターから直接つながっている巨大モニターがあります。)

上の2枚の写真でもお分かりのように、学校では、一日「ドレスアップデー」と言って、子どもたちはクイーンやキングの格好、もしくは赤・青・白色の洋服 (ユニオンジャックの色) で登校しました。
レセプションの子ども。ちゃんとドレス着ていますね。
クイーンの塗り絵を楽しんでやっているところ。

Year 2 の授業の様子。ユニオンジャックをマントにしている子を発見!
頭には手作りの王冠。

ランチタイムは全員、外に出てピクニック!

女の子はこんな風にドレスを着てくる子が多かったですね。

中には民族衣装で来る子も!インドの正装:赤と金。

子どもたちが作ったバンティング。やはりユニオンジャックカラーです。

先生たちもほら!ユニオンカラーで揃えています!


さすがに、大きい子どもたちが通う学校では、女の子もドレスで登校というのはなかったですね。でも、学年テーマの洋服を着てきたり、ユニオンジャックカラーの服で一日楽しんだりしていました。
国を挙げてのお祝い。こういうところからクイーンが身近なものと感じ、愛国心も養われるのかな、と感じた1週間です。

写真で見る学校の様子、楽しんでいただけましたか?イギリスの学校の中を見ることなんてそうそうないと思うのですが、日本との違いに驚きません?床に座っちゃうところ (それも、土足のまま・・・) とか、机は大きなテーブルにグループごとに座るところとか。巨大モニターがあって、黒板がないところとか。おもしろいでしょ?
Year 5 くらいになってくると、床に座ることは減ります。でも、こちらの子、こうして床にあぐらをかいて座るのに抵抗を感じず、女の子もスカートのままあぐらをかくんです・・・。
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