イギリスの学校

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プロフィール

haykichi

Author:haykichi
本名:『山下かよ子』
Kayoko Yamashita。

日本で小学校の教員として通常学級と特別支援学級で勤務したのち、夫の海外転勤で渡英。イギリスではプリ・スクールで働き、今は小学校でLanguage Assistantとして勤務。
Nottingham 大学でSpecial Needs Education (特別支援教育) 修士号取得 (2012年)。
Jolly Learning 社のJolly Phonics と Jolly Grammar の公認トレーナー(2013年)。

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High frequency words: Year 1-2 その2 «  » High frequency words: Year 1-2

読売KODOMO新聞で当ブログを紹介していただきました

2012/05/15 (火) 20:53
読売KODOMO新聞に掲載予定」という記事を5月10日にお知らせしましたが、その新聞が今日、送られてきました!

表紙
IMG_7412.jpg

一ページ目を開いたところ。
おぉ。子どもたちの写真がこんなに大きく載っている!
IMG_7405.jpg

拡大。左上の男の子と女の子は、私の家のお隣の子。
IMG_7415.jpg

私のこのブログ、ばっちり載っています。
IMG_7410.jpg

今回、自分の名前がこんなふうに載ったのを見ると、ちょっと興奮 (笑)。年齢までしっかりと載っていますね~ (苦笑)。

さて、ここにも書いているように、子どもたちを褒めるということって、すごく大切なことだと思っています。イギリスのプレスクール・学校で勤め始め、10年以上経ちます。
その中で、私自身、学んだことが「褒めることの大切さ」です。

イギリスでは、大人にも同じように褒めるのですが、やはりうれしいです、褒められるのって。最初は、こそばゆい感じもしたし、謙遜してしまうところもありました。でも、褒められれば、次もがんばろうって気にもなります。イギリスでは、こうして子どもたちを伸ばしていくんだな、と身をもって感じます。

子どもがたとえ間違った答えを言ったとしても、
「偉かったね。よく発言できたね。でも、ちょっと違うかな」
というように言う先生。まずは、褒める。これ、素晴らしいです。

否定されないで、自分の意見を述べることができる環境はとても大切。よく日本人のお母さんたちから話を聞いていると、お母さん自身、
「聞き返されるのがいやで、英語を話さなくなる」
とおっしゃっています。これ、わかります。
日本では「正しい英語」を求められているからなんでしょうね。
でも、イギリスに住んでいても正しい英語を話せない人もたくさんいますが、それを咎められることはありません。イギリス人の中だって文法を間違う人はたくさんいます。
完璧でなくてもいいのです。
話すことが楽しい。人とコミュニケーション取れることがうれしい。そう思える環境を子どもたちに作ってあげることが、まずは大切かと思います。

そして、子ども自身「自分のことが好き」と思える、そんな気持ちを育ててあげたい。これが、イギリスの学校で私が学んだことです。

読売新聞の記者さん、私の言葉をこうして紹介してくださって、ありがとうございました。

*私の別のブログ「まるないちにち」でも、この褒めるということについて、違う視点で書いていますので、そちらも読んでいただけたらうれしいです。
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イギリスの学校についてわからないことや不安なこと、心配事。そんな悩みを少しでも解消できたらと思って始めたブログですので、ご質問をいただければ私にわかる範囲でお答えしたいと思っております。もちろん、イギリスで実際にお子さんを学校に通わせてみえる方の貴重なご意見、大歓迎です!

ただし、私自身、プライマリー (小学校) での勤務経験しかないため、セカンダリー (中学・高校) や 6th form に関しては残念ながらお答えすることができません。GCSE、Aレベル、国際バカロレア資格などの資格取得、日本の大学受験に関する条件、帰国子女に関する問い合わせなどをいただいても、一切お答え致しかねますのでご了承ください。

学校選びに関しては、直接ご自分で学校へお問い合わせいただくことをお勧めします。ほとんどの学校はホームページもあり、メールでのやりとりを行うこともできますので、電話での会話に自信がなくても問い合わせは可能です。

また、学校を選ぶ一つの基準としてOfSTED (非政府機関の学校基準局) のサイトも覗いてみてはいかがでしょうか。具体的な学校情報の取得にはお勧めです。

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