イギリスの学校

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プロフィール

haykichi

Author:haykichi
本名:『山下かよ子』
Kayoko Yamashita。

日本で小学校の教員として通常学級と特別支援学級で勤務したのち、夫の海外転勤で渡英。イギリスではプリ・スクールで働き、今は小学校でLanguage Assistantとして勤務。
Nottingham 大学でSpecial Needs Education (特別支援教育) 修士号取得 (2012年)。
Jolly Learning 社のJolly Phonics と Jolly Grammar の公認トレーナー(2013年)。

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リーディング:English Reading Book Bands «  » 算数の学習内容

フォニックス

2011/02/12 (土) 14:20
今回は、リーディングとライティングの基本となるPhonics (フォニックス:発音とつづりの勉強) についてのお話しです。日本語にはない概念なので「何のこと?」と思われる方も多いのですが、単純に言ってしまうと 「書いてある音の通りに発音してみよう!」 という感じが一番近いのではないかと思います。

例えば、「pin」 という単語を例にしてみてみましょう。
1. フォニックスでは、まずこの単語が p/ i/ n の3つの文字から成り立っていることに注目します。
2. これを、一文字ずつ発音してみます。
  普通の読み方では、「ピー・アイ・エヌ」となりますね。
  フォニックスでは、文字の名前ではなく、書いてあるとおりの発音をするという概念なので、
  「プ(の母音がなくなった破裂音)・イ・ン」となります。
  このように一つ一つの音とつづりを一緒に覚えることをフォニックスと呼ぶのです。
3. フォニックスの読み方を続けて読むと 「プイン」ですね。
  一つの単語だと意識して速く読んでいくと、最後には 「ピン」 となるわけです。

なかなか合理的な覚え方だと思いませんか?

ただし、英語は不規則なものが非常に多く、すべてがこの通りにいくなんて限りません。
例えば
・people(発音はピーポーに近い)
・cake(発音はケークに近い)
などを考えてもらえばわかると思います。people なんて、フォニックス通り読んだら ”ペオプレ”だし、cake も ”カケ”となってしまいますよね。フォニックスの学習内容の中には、実はこの people の赤字で示した部分も、cake の赤字で示した部分も、それぞれ特別なルールとして別途覚えるひつようがあるものなのです。こういった特別ルールなども含めて、フォニックスの体系は成り立っています。

このフォニックスを教えるときに使用する教材は、学校によってまちまち。統一されているわけではないのです。(日本でいえば、教科書が「光村」や「大日本図書」「東京書籍」などその学校によって違うのと同じですね。)代表的なものをあげてみます。
Jolly Phonics
Thrass
Letter Land
Read Write Inc.
Ruth Miskin

今私が勤務している学校では Jolly Phonics (ジョリーフォニックス) が使用されていますが、同じ市内でも学校によっては Letter Land (レターランド) が使用されていたり、Ruth Miskin (ルースミスキン) が使用されていたりと様々です。今までに幾つかの学校を訪れる機会があったため、私も上記教材のうち 4 種類使用した経験がありますが、それぞれに良いところがあり、英語の音を勉強する楽しさ、そして難しさを体験できました。

今回は、フォニックスの概念だけのご紹介に留めておくことにします。また今後、フォニックスのルールや教え方などをまた少しずつ紹介していきたいと思います。
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ただし、私自身、プライマリー (小学校) での勤務経験しかないため、セカンダリー (中学・高校) や 6th form に関しては残念ながらお答えすることができません。GCSE、Aレベル、国際バカロレア資格などの資格取得、日本の大学受験に関する条件、帰国子女に関する問い合わせなどをいただいても、一切お答え致しかねますのでご了承ください。

学校選びに関しては、直接ご自分で学校へお問い合わせいただくことをお勧めします。ほとんどの学校はホームページもあり、メールでのやりとりを行うこともできますので、電話での会話に自信がなくても問い合わせは可能です。

また、学校を選ぶ一つの基準としてOfSTED (非政府機関の学校基準局) のサイトも覗いてみてはいかがでしょうか。具体的な学校情報の取得にはお勧めです。

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